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昨年の母との思い出
ただただ、ひたすら駆け抜けた昨年の夏。

必死でした。

そんな母との昨年の思い出です。
昨年7月30日にSNSに投稿したものです。


***********************************



先日母の病院に行ったときに
私が母の手を握っていると

母が

「あんたの手小さいんだね」と言うので

「お母さんの爪のかたち、きれいだね。
 私はあまり爪のかたちがよくないよ。
 きっと、お父さんに似たんだね」と

私が言うと
 「お父さんに似たらよかったでしょう」という母。

「お父さんに似て良かった~?」と私。

「私はなにもかもだめだから。」と母。

「お父さんにそう植え付けられてしまったのね」
と私。

いつも・・・思う。
母は、人格も否定され、おまえの鼻はどこにあるのだと
いつも父に言われ、おまえは頭が悪いと言われ

母のなかにきちんとした自分に対する
アイデンティティがなかったから
その父の言葉を跳ね返すことができなくて
自分自身を肯定できなくなって
コンプレックスの塊になってしまっている母。

母の顔を熱いタオルで行くたびに拭いてあげて

「お母さん、美人さんがより美人になったよ」と
私が言うと

「私なんて美人なんて言われたことなんてないよ。
 私はみったくないから」と母。

たしかに・・・私も30代までは
父に似れば、美人に生まれてきたのにと
そんなふうに思って、私自身の顔に関しては
ものすごいコンプレックスを持っていたから
母と同じなのですが・・・

「そんなことないよ、お母さん。
 お母さんは可愛い顔しているよ。
 ヘルパーさんたちだって言っていたでしょう。
 キハルさん、可愛いって」

「私は頭が悪いから」と言う母。

「そんなことないでしょう。息子たちは
 みんな頭が良かったでしょう。
 お母さんが頭が良かったからじゃない」

「それはお父さんに似たから」

「そうかな、私はお母さんが頭がいいと
 思うよ」

父も自分自身へのコンプレックスのなかで
徹底的に母を自分の下に抑え込んでしまった
のだと思いますが・・・

成育歴のなかで
持たされてしまった
自分自身への負の評価。

でも評価するとか評価しないとかではなく

自分自身をまっすぐに見つめなおしてみると

なにもない自分だけど

でも、神様に与えられている多くのものが
あることに気づくことができる。

謙虚になって自分自身のあるがままを
受け入れて

そこから自分自身を築きあげていくことだって
できる

なにもなくはない

手をのばせば、なんでもある。

そんなことを母に気づいてほしいと思う。

だから・・・最期のときまで
母が母らしくあることができますようにと

私は、ただそれだけを願っているのです。
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Author:クロワッサン
母親の介護の日々を通して、好きな英語の世界や
興味のあることなどなど、綴っています。

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